妻の実家で苦しんでの転職

 転職は数回しましたが、概ね良い方向へ向かっていました。その中で2回目の転職は失敗でした。当時公務員であったのですが、結婚を機に妻の実家の家業に参加する決意をして転職しました。業務は営業との事でしたので自分にも対応できると判断しての結果です。入社1日目にして私の判断は大きな誤りであった事を思い知ります。車の修理を業とするその会社での仕事は整備する事を覚える必要があり、この部門は自分の最も苦手とする種類であり、当惑しました。

 事務関係の経験を活かせる訳でもなく、辛い日々が続きました。1年間は頑張りましたが、精神的体力的に限界に達し退社の申し出にいたります。妻の実家であるのでこの事態は極力避けたいと思っていたのですが、妻とも相談のうえの決断です。転職する決断には次の就職先が決まっていた事が最も大きな一因でした。辛い仕事の悩みを以前公務員時代の先輩に相談していました。その関係から私と同じ退職者の経営する会社に紹介を受ける事となりました。その退職者の評判は聞き及んでいました。その内容から不安を感じましたが、会ってみると予想とは違い良い感じの人でした。仕事の内容も事務関係であり即座に入社を決めました。この背景があったので妻の実家から身を引く事が出来ました。待遇も破格で転職は大成功でした。